九州 長崎 佐世保 登山教室【モルゲン】:山行報告
 
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 過去の山行報告(2009.7 〜 2010.6) 


日程:2010.12.18() -19() ガイドプラン: 公募登山 山名: 平治岳1642.8m 白口岳1720m 登山口 9:20 下山口 16:00 温泉:まきばの温泉館
 1月の楽山会で登る平治岳北尾根の下見を兼ね、リクエストがあった坊ガヅルでのキャンプを実施した。
平治岳北尾根は、過去2回登っているが、大窓を梯子からのルートをとらずに登っていたため、今回、危険箇所と表示がある大窓梯子上部の下見をおこなった。

 大窓の通過は、大人数での通過は危険が伴うと判断。
楽山会では、当初の予定通り、登頂にはこだわらず、とにかく雪を楽しんでもらおう。皆さん、積雪を期待しましょう。

 ところで、12月18日の北尾根の状態は、山頂直下で10p程度の積雪だった。今年の1月16日は、深いところでは、70cmを超えていた。
ルートもそれず、順調に歩いたが、坊ガヅル到着は、16時となってしまった。やはり、積雪期の平治岳北尾根の日帰り登山は、かなりの健脚者でなければ厳しいのかもしれない。

 坊ガヅルは、積雪もなく草地も乾いていたので、快適なキャンプとなった。ざっとみて、テントは、15張程度。みなさん、好きですね。
 現地での合流者も含め、総勢6名でテント内で、恒例のすき焼き鍋を食す。どうも、私が作るすき焼きは、すき焼き風の鍋といった方が正しいようだ。

 ワイン、アルコール50度のキリンウィスキー「富士山麓」で、酒盛り。10年以上もサントリーのリザーブだったが、今回からキリンウィスキー「富士山麓」へ。

 翌朝、『テント内で、雪が降ってる。』 天気が良かったので、結露が発生して、テント内部で霜となったようだ。
女性3名は、エスパースマキシム4−5人用に、男性2名は、スーパーツェルトMで寝る。ともに、ガイドで使用しているヘリテイジの製品だ。
外気温より、テントで約10℃、ツエルトで約5℃ほど暖かくなる。テント内の水は、シャーベット状、ツエルト内の水は、きれいに凍っていた。
この日の坊ガヅルは、氷点下10℃くらいまで冷えていたのだろう。

 ところで、山でのテント泊は、男女区別なく寝るのが基本だが、4−5人用のテントに5人は、少し狭いようだ。今後は、幕営登山時も、多少重たくなるが、テントとツエルトをを持参しよう。ツエルトで積極的に幕営を楽しみたい方には、感激するくらい結露が少ないツエルト、ファイントラックがおすすめる

 翌日は、三俣山南峰を変更して、鉾岳峠から白口岳を往復する。
今回の山行は、2日とも最高の天気だった。登山は、やはり晴れていなければ。
      

 
日程:2010.12.14(火) ガイドプラン:楽山会 山名: 指山1449m 登山口 下山口  温泉:九重観光ホテル  ガイド資料
 14日(日)に引き続き、九重の指山に登りました。この日は、12日と比べると暖かくなったため九酔峡から長者原に向かいました。
さすがに、この時期の平日には、長者原には、ほとんど車が止まっていません。天気も雨模様で、雨具を着用してから、予報通りの天気の回復願って指山を目指します。
 
 14日に氷化していた長者原からのコンクリート道も氷は、全くありません。一昨日よりもかなり暖かくなっていますが、また、明日から寒波が到来する予報です。
九州で新雪の山歩きを楽しむには、多少の天気の知識と機動性のある車が必要となります。

 天気の知識については、ネット社会の現在では、専門的な知識がなくてもある程度の予報は、可能です。現地の状況についても、ライブカメラで確認ができます。
機動性のある車にいては、四輪駆動車であれば問題ないですが、タイヤをスタットレスに交換するだけで、かなりの機動性が見込めます。ただし、スタットレスの寿命もゴムの硬化するため3年程度といわれています。ちなみに、当ガイドの車両は、「4WD+スタットレス+チェーン準備」の日産エクストレイルです。今シーズンあたり、スタットレスも交換したいのですけど。来月の北八ヶ岳のガイドが成立すれば、新たに購入したいところです。
    
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◆ 携帯電話 : iモードで 「ウェザーニュース」と検索 「ウェザーニュースTOP(簡易版)」 「ウェザーニュース トップ」有料サイト 月額105円  「登山情報」
あなたを引率してくれるリーダーはツエルト、緊急医薬品、補助ロープ、カラビナ、小型コンロなどをお持ちですか、登山届を提出されていますか、山岳レスキの知識がありますか、一度確認をしてみてください。」

 「あなたは、常に雨具、ヘッドランプ、非常食、常備薬、予備下着、通信手段などを持っていますか?山岳専門の保険に加入していますか?家族に行き先を告げて、登山届を提出していますか?」

Firast Aid (レスキュー)マニュアルを作成しました。荷物になるものではありません。両面に印刷して緊急医薬品の備品として常に携行していただければと思います。
日程:2010.12.12() ガイドプラン:楽山会 山名: 指山1449m 登山口9:20 下山口13:45  温泉:九重観光ホテル  ガイド資料
 いよいよ冬山シーズンとなった九重マスターの第一弾で、指山(ゆびやま)を登りました。
指山は、標高1500mに満たない山で、九重山系では目立たない山ですが、長者原のすぐ目の前にあるために、みんなが気づかずに目にしている山でもあります。
 
 この日は、数日前の積雪も溶けてなくなっており、晴天で12月を感じさせない陽気で、昼食もゆっくりとハイキング気分で楽しめました。

 私は、昼食もとらず、指山山頂で実施されていた国際山岳ガイドの藤原さんの講習を見物させていただいていました。
藤原さんのガイドグループは、これから三俣山北尾根を登るようです。このルートは、一時アルミ梯子が設置されていましたが、現在は、大雨による崩壊でルートがとても荒れています。冬場になって、ルートが凍りついた時期が安全に歩けると思います。これからの時期に、アルパインクライミングを目指す方が、練習のために登るには、適したルートかもしれませんね。
 
    
日程:2010.12.9(水) ガイドプラン:プライベート 山名:礫岩287m 白岳m 登山口 下山口 
 次年度の下見を兼ねて、4回目となる長崎県平戸市の国指定天然記念物の礫岩へ登りました。
4回も登っているのに、どうしても一部やぶこぎとなってしまいます。もっとスムーズに登りたいのですが、登山道が整備されていないので、無理はないかもしれません。
植物のことは、よく分かりませんが、平戸市の固有種であるイトラッキョウは、礫岩が最も多いのかもしれません。ダンギクとイトラッキョウが、いっしょに咲いている時期に登りたい山ですが、少し咲く時期がすれるのでどうなのでしょうか。10月末であれば可能かな。

 今回は、12月9日というのに、イトラッキョウが残っていました。こんな時期までとビックリしました。

 ビックリしたといえば、イノシシが多いことです。4回登って、2回イノシシに遭遇しています。
今年のイノシシの掘った穴の多さは、とにかくビックリでした。

 注)礫岩は、一般の登山道はなく、岩場もありますので、登るには経験者同伴出なければ危険です。
    

  
日程:2010.12.7(火) ガイドプラン:楽山会 山名: 白岳m 登山口9:15 下山口11:50  温泉:ホテル蘭風
 楽山会のんびり企画「自然を歩こう!」で、平戸市の白岳を登りました。山頂付近まで、車で登れるために、田ノ浦海水浴場から歩きました。
登山の話を聞きたいというリクエストがありましたので、歩きながら車中で、「レイアリング」や「パッキング」について話をしました。

 この日は、雨模様であったので、テント持参で登り、昼食をテント内で食べるつもりでしたが、山頂着が10:30とあまりに早く雨も降ってきたので、平戸カヤックスの艇庫で昼食にしました。
 その後、生月でもドライブと考えていましたが、ものすごい雨で、温泉に入り帰宅しました。

 帰路、初参加のお二人がフリーダムに行った事がないというので、定休日のフリーダムへ。
O社長が定休日でありながら、店番をされており、若い女性二人の訪問に心なしか、頬が緩んでいたようでした。
  
日程:2010.12.4( ガイドプラン:個人ガイド(マンツーマン) 山名:白岳372.7m 岩場の歩き方
 12月4日()、「岩場を安全に歩けるようになりたい」という要望で、マンツーマンの講習を実施しました。

 講習内容

 1.傾斜地の下り方(土、岩) 「腰と膝の使い方が、ポイント」
 2.傾斜地のトラバースの方法 「足の位置が、ポイント」
 3.岩場の登り下り 「三点支持(三点確保)がポイント」

 岩場が多いルートなどは、入門用の登山靴よりも、ある程度、靴底及びソールとその材質が硬い中級レベルの登山靴が歩きやすいと思います。
登山にレベルの向上とともに、登山靴もレベルアップしていく必要があります。
 また、岩場だけではなく、雪や泥の斜面でも同様なことがいえます。

 比較的整備された登山道であれば、ハイキングシューズでも大丈夫ですが、九重などの雪山や日本アルプスなどの中級レベルの山では、登山靴もそれなりの
レベルの靴が必要となります。

 もちろん、道具だけではなく、技術・経験・体力も同様に中級レベルが必要ですね。
一般登山ですから、気持ちと時間と多少の余裕があれば、どのなたでも上級レベルの山まで到達することができると思います。

 登山教室モルゲンが考えている一般登山の上級レベルとは、
夏山:大雪山縦走 冬山:北八ヶ岳縦走 です。

 ぜひ、そのレベルの登山を経験していただきたいものです。そのためには、まず屋久島縦走や厳冬期の九重縦走の経験が必要です。
日程:2010.11.27(土) ガイドプラン:ゴールドウィン 山名:虚空山608.5m(長崎県) 登山口10:20 下山口14:00 
 ゴールドウィン(ザ・ノース・フェイス)のブースが、佐世保市の玉屋にあります。
玉屋のお客様を対象にして、当初は、高見岳にも登る予定でしたが、11月17日に、玉屋、ゴールドウィンのスタッフ4名で下見に行って、登山道の状態が厳しいために、今回は、高見岳はパスしましたが、高見岳から続く尾根沿いに、虚空山に登りました。
日程:2010.11.20()〜22(月) ガイドプラン
ガイドプラン:公募登山  山名:白嶽519m(長崎県九州百名山 有明山558.2m  神崎半島(対馬最南端 黄金の泉) 宿泊:美女塚茶屋
 5年間過ごした思い出の地、対馬へ出かけてきました。 ガイド行程表 


 対馬には、白嶽や有明山のほかにも、たくさんの山があります。特に、南部の内山盆地周辺には、魅力ある山が集中しています。

例えば、
対馬最高峰の矢立山 : 春には多くのエビネランが咲き乱れます。
内山盆地一周 : 500mを超える山々八座に囲まれた内山盆地。美女塚茶屋に宿泊して、1泊2日で。体力に自信がある方は、24`を1dayで。
対馬大縦走 : 州藻から対馬最南端の神崎半島まで、テントを担いで、たどり着いた対馬最名南端の海は、感動そのものです。
21日 州藻 白嶽 有明山 厳原 縦走

佐世保を20時に出発。博多港からのフェリーで前泊して、対馬の玄関口、厳原へ到着するのは、早朝5時。7時までフェリー内で仮眠をとることができます。
フェリーターミナルからタクシーで、白嶽の州藻登山口へ向かいます。ここから、白嶽、上見坂、有明山を経由して、厳原までの16`縦走のスタートです。
 16`といっても、標高差が少なく、途中かなりの林道歩きがあるので、ある程度の経験者であれば問題なく歩くことができます。

 通常のツアーであれば、2日かけて、それぞれ白嶽と有明山を登るようです。また、個人の方は、白嶽のみ登られる方が多いようです。
私がガイドする場合は、白嶽から有明山の縦走を行い、美女塚茶屋に宿泊して、翌日に対馬最南端の神崎半島を歩きます。

 白嶽の危険箇所について(告知)
 
    

    
 22日 浅藻 神崎半島(対馬最南端 黄金の泉)

 神崎半島は、対馬最南端の岬で、灯台が設置され海上交通の要となっています。無人となる昭和50年までは、灯台職員が常駐しており、飲用水の確保のために水汲夫が従事していました。その方が、余暇に着手した事業から財をなし、また神崎灯台に勤務した職員が後に出世していることから、飲用水を「黄金(こがね)の泉」と呼ばれるようになったようです。詳しくは、こちらを。

 神崎半島は、恐竜を連想させる地形をしています。春先に歩けば、甘い花の香りがするロマンあふれる岬です。

 対馬から帰り際、定置網が大漁ということで、厳原町漁協の瀬出張所へ、水揚げ風景の見物行きました。すでに14時を過ぎていましたが、いまだに作業中で、かなりの水揚げがあったようです。私は、親父が魚屋で、大学が水産学部、前職も水産関係の保険業ということで、頻繁にこのような風景は、見慣れておりましたが、ゲストのお二人は、とても興味を持って頂き喜んでいただきました。

 私は、以前この瀬出張所の裏で取れた「しいのみ」がおいしかったことを思い浮かべていました。

 神崎半島の先端部までは、2時間30分ほどを要します。登山道の整備、標識の設置もなされていません、安易な入山には、お控えください。
読図が完全にできて、緊急時に対応できる方の同行が必要です。
     

 
 
日程:2010.11.16(火) ガイドプラン:楽山会 山名: 黒岩山1502.6m 下泉水山1296m 登山口9:30 下山口15:30  温泉:九重星生ホテル  ガイド資料
 16日は、14日と比べて最低気温が、10度程度下がる予報であったが、そこまで冷え込んでいなかったようだ。しかし、九重山系の山頂部は、うっすらと雪化粧をほどこしていた。
 14日は、季節外れの黄砂の影響が少し残っていて、視界がよくなかったが、この日は、最高の展望で阿蘇五岳を見渡すことができた。

 講習を実施するには、寒すぎるのではと思っていたが、そこまでの冷え込みもなく、前回同様の講習を行った。
今回のザック搬送は、まだ山岳書などには、掲載されていない方法を試してみた。120cmスリング1本で、簡易ハーネス作成して、ザックで背負うという形式。

 とにかく、レスキュー訓練は、楽しんで参加していただければと思っています。年に1回でも経験していれば、万が一のときに大きな差が出てくると思っていますが、いかがでしょうか。
    

    
日程:2010.11.14() ガイドプラン:楽山会 山名: 黒岩山1502.6m 下泉水山1296m 登山口9:30 下山口14:30  温泉:九重観光ホテル  ガイド資料
 11月は、晩秋の九重と題して、牧ノ戸から黒岩山⇒上泉水山⇒下泉水山を経由して長者原を歩きました。
14日は、11月とは思えないような陽気で、行程にも余裕があったので、これまでになく長めの昼食時間をとりました。昼寝もできるような本当に暖かい一日でした。

 そのまま下山するには、早すぎたので、ツエルトの張り方とザック搬送の講習を実施しました。
参加者のほとんどの方が、このような講習を受けるのは、はじめてのことと思います。
一般の登山者が、実際に救助に関わることはまずないと思われます。しかし、万が一のために、セルフレスキューの講習を受講することはとても大切なことです。

 講習ですので、楽しみながら愉快に体験するという気持ちで望んでいただきたいと考えています。
今後も、山行に時間的な余裕がある場合は、積極的に講習を実施していきます。
      

    
    
日程:2010.11.11( ガイドプラン:公募ガイド 山名:岩屋山475.2m(長崎県) 登山口9:10 下山口15:10 登山計画(2010.2.4の資料)
 2月4日に催行した岩屋山の裏尾根縦走を再び歩きました。このルートは、時津から岩屋山へ延びる尾根ルートで、岩屋山直下では、岩場をうまく巻いて登るルートです。
歩くたびにとても上手なルート設定だと思います。私がはじめて歩いたときは、岩屋山からの下山で、しかも標識はほとんどなかったので、地図とコンパスをにらめっこしながら歩きました。このコースで、何度か遭難騒ぎがあったためか、現在では、少々過剰と思える標識案内が目立ちますが、現実に遭難騒ぎがあっているということで、仕方がないのかもしれません。

 読図の練習に励んでいただきたいようなルートですけど、練習するためには、道標が多すぎて、集中できないような気がしますけど。
登山者の安全のために設置されたものですので、感謝しなければなりませんね。

 長崎市の山岳会の方などは、頻繁に歩いているコースだと思いますが、佐世保の方で歩いている人は、少ないと思います。
おすすめのコースです。ぜひ、個人ガイドのリクエストください。

 例)岩屋山裏尾根縦走
 個人ガイドのガイド経費(タクシー代・ガソリン代)込の参加料
 4人の場合  1名あたり 6,000円程度
 3人の場合  1名あたり 8,300円程度
 2人の場合  1名あたり 9,000円程度
 1人の場合         14,000円程度
 ※ ガイド経費は、タクシー代2,000円 ガソリン代2,000円を目安にしておりますが、実費を参加者で割勘願います。
   ガソリン代は、佐世保からの往復です。
秋の北アルプス プライベート登山
日程:2010.10.30() ガイドプラン:楽山会 山名: 佐志岳3477m 登山口 下山口  温泉:ホテル蘭風
  

2008.11.1  礫岩

礫岩は、道標等も一切なく登山道の整備は、全く行われておりません。
ルートを熟知している方、もくは、十分な登山技術のある方のみしか登ることはできておりません。
またそのルートについても、自然保護のために公開されておりません。



2009.10.22 礫岩

「イトラッキョウ」が最も多い山は、礫岩だと思いますが、ルートが整備さておらず、登るためにある程度の登山技術が必要です。
全く情報がなく礫岩に登ることができる登山者は、少ないと思います。2007年11月に情報なしに単独で登りましたが、既存の2ルートとは、全く異なりました。
通常の登山道であれば、私が登ったルートで整備されると考えていますが、既存ルートは、集落からのアプローチを優先しているルートのようです。
 楽山会企画の「自然を歩こう!」で、世界に平戸島だけにしかない花「イトラッキョウ」を求めて、佐志岳に登りました。
「自然を歩こう!」は、長崎県北部の山をのんびり歩くツアーです。時間的な余裕がありますので、野外料理を皆さんで楽しんでいます。
 この日は、ホットケーキでした。
 これまでの登山で、最ものんびりした昼食でした。こんなのんびり登山もいいですね。

 佐志岳は、平戸島南部の津吉地区にあります。18年程前に、仕事でこの地区を廻っている際の昼休みに走って登った覚えがあります。
仕事中ですので、昼休みの1時間で走り終えて昼食までしましたから、往復30分程度で登っています。
 ほんの低山では、ありますがその山に世界で平戸島にしかない「イトラッキョウ」があります。

 この日、「イトラッキョウ」を登山道沿いで見つけることができませんでしたので、下山では登山道をそれて、「イトラッキョウ」が咲いてそうな岩場を歩いて、やっと出会うことができました。
     

   
日程:2010.10.26() ガイドプラン:楽山会 山名: 黒岳(天狗岩1520m) 登山口9:10 下山口17:42  温泉:なし
 今年の紅葉は、たぶんかなり良かった思います。たぶんというのは、2日間とも天候不順で、紅葉の全景を望むことができませんでした。
ガスの中で垣間見た紅葉は、美しいものでした。

 計画当初から天狗岩までは、楽山会では厳しいのではと感じていましたが、なんとか予定通り登ることができました。ただし、下山が17時42分で日暮れ前のぎりぎりの
時間となりました。出発前のバスの中で、ヘッドランプの確認をしましたが、持参している方は、3分の1程度でした。

 ヘッドランプ、雨具は、夏場の日帰り登山でも必ず必要です。また、すくなくとも団体のリーダーとして、メンバーを引率している指導者は、ツエルト、緊急医薬品、レスキュー技術を身につけている必要があります。

 街中では、何でもないようなことでも山中では、遭難騒ぎとなる事があります。この時期の登山では、何かのトラブルがあれば、日暮れまでに下山できない可能性も十分にあります。ヘットランプなしでの山中では、一歩も動けなくなる場合もありますので、ヘッドランプも必ず装備品としてお持ちいただきますようお願い申しあげます。

 この日の夕方からは、予想通り九重山系の山頂部で雪になったようです。27日のニュースで、10月中の雪化粧は、とてもめずらしいとの報道があっていました。
翌日、登山用品の整備していて、今日登ることができていれば、九重で雪と紅葉の景色を楽しめたのにととても残念な気持ちでした。本当に残念。

 ところで、26日は、24日とは比較にならないくらい寒くなりました。この秋一番の冷え込みです。もし、24日にこの冷え込みが来ていれば、風穴までも厳しかったと思います。というより参加者の装備を考えれば登ることを止めなければならなかったと考えています。

 26日の参加者の装備は、特に問題ありませんでしたが、やはり雨が降っていたために、『手袋が濡れて手が冷たい。』という方がいらっしゃいました。
このような時は、手袋の予備をすぐに取り出せる場所になおしておき、濡れて手袋を交換していきます。
 私は、この日3つの手袋を使いました。
 
 冬山では、手袋もレイアリング(重ね着)が必要です。アンダー、ミドル、オーバーです。オーバー手袋は、専用品でなければ代用はききませんが、アンダーとミドルは、100円ショップのものでも代用可能です。毛糸かフリースの手袋を最低3つは準備下さい。
手袋は大きめのものを使用してください。その方が暖かく快適です。

 また、一部のアンダー専用の靴下による重ね履きはのぞきますが、基本的に防寒対策のために、靴下を2枚はく方がいますが、あまりおすすめできません。
厚手のウールの混毛率が高い靴下1枚をご用意下さい。
 
   
日程:2010.10.24() ガイドプラン:楽山会 山名: 黒岳(天狗岩1520m) 登山口9:30 下山口15:30  温泉:まきばの温泉館
 
 「めざせ!九重マスター」も7回目を迎えました。4月と7月以外は、日曜日と平日の2回登っています。10月終了時点で、214名で連続参加者は、5名です。
 それにしてもこのシリーズは、雨が多いようです。8月の平日山行は、雷鳴轟くドシャブリの雨のため、坊ガヅルから吉部登山を歩かず、林道を歩きました。

 ガイドとして、最も心配している点は、参加者の登山装備です。ガイドのたびに、専用下着、専用雨具、ヘッドランプなどの装備の必要性について話をしています。
24日は、九州北部に雨雲がかかっておりましたが、雨雲レーダーでは、九重付近には、雨雲がなく雨の影響は、そう大きくないと判断していましたが、残念な事に終日雨模様でした。山の天気は、やはり登ってみないと分からないものです。

 この日は、終日の雨と山慣れしていない方がいらっしゃいましたので、風穴までの往復となりました。
他のほとんどのパティーも風穴までの往復だったようです。

 11月からは、冬山装備での参加をお願いいたします。
 登山装備表を参考にしてください。

   


冬山に備えて


 何事も失敗しながら学ぶものだと思います。
成功よりも失敗から学ぶべきものが多いのも事実ですが、ガイド登山である以上、より安全を心がけなければなりません。
以下の内容は、これまで机上講座やガイドの際に、伝えてきた内容です。
 
 「めざせ!九重マスター」もいよいよ冬山シーズンに入り、個人装備についてもこれまで以上により注意を払う必要があります。
どうか十分な装備で、万全の体調でご参加下さい。

 白銀の世界が待っていますよ!

いざ行かん白銀の世界へ



2010.1.16 平治岳 


 登山で最も注意しなければならない事は、「濡れること」です。
自分の体も、装備も濡らさないということがとても大切です。


水は大気の25倍も熱を伝えやすい(体温を奪いやすい)

 アウトドアでは、自分の体も、装備も完全に濡らさずに乾燥を保つ事は、不可能ですので、濡れの度合いを少しでも軽減すること、そして、濡れても体温を急激に奪われる
ことがないようにしなければなりません。そのために、登山専用衣類があります。
 高価な登山衣類ではありますが、命に代えることはできません。


 登山において、最も危険な状態は、「何が危険なのかを認識できていない状態」です。

登山は、楽しいものですが、その背景には、多くの危険がひそんでいることを潜んでいることを知っておく必要があります。

 九重山系の冬山でも、寒波の襲来時期となれば、山頂付近は氷点下15℃以下となることもあります。
そこに風が加われば、体感温度が氷点下30℃近くなることも考えられます。
 団体登山の場合は、基本的に最も遅い方にペースを合せる事になりますが、
一部の参加者の装備不備のために、パーティー全体の予定を変更しなければならないという状態は、避けなければなりません。
 
 晴天であっても、いつ天候急変があるか分からないのが山の天気です。
これからの季節、「化繊またはウールの下着」、「透湿性の雨具」、「防寒対策(首筋、手袋、頭部、耳、足)」は、とても重要です。
 また、手袋などは、少しでも濡れた場合は、その都度交換しなければなりません。中間手袋は、予備を2つ以上持参することおすすめいたします。
靴の防水に不安がある場合などは、靴下の予備も必要となります。
 
 ヘッドランプも必ずご持参下さい。

 経験が少なく体力のない方ほど、より優れた軽量の装備で登ることをおすすめいたします。


九重の遭難事故
■すがもりの「愛の鐘」
昭和37 年の正月、初日の出を見ようとして2 つのパーティーが積雪の北千里が浜で遭難し、 女性2 人は助かったもの
の、7 人が亡くなるという大事故が起きました。その事故のあと「九重自然を守る会」が北千里が浜にケルンを築き、歌の
指導を受けていた月星ゴムの副社長夫人が遭難防止の祈りを込めて「愛の鐘」を贈ったそうです。そして鐘には「大いな
る九重の山に若者の ゆめまもりてと祈る鐘」と刻まれ、現在の愛の鐘は3 代目だそうです。
参考:九州の山と沢No1(http://blogs.yahoo.co.jp/yamaenoboru/MYBLOG/yblog.html?m=lc&p=9)
 

低体温症は、強風で急激に体温が奪われた時、遭難した時、雪崩で埋没した時、雨でびしょ濡れになった時になるが、これは疲労と空腹が大きく影響しています。
36度代に保たれた人間の体温が、寒さによって下がり始めるともとの体温に戻そうとして起こる現象が「ふるえ」である。
いったん下がり始めた体温は、そのスピードも早く、症状は急激に悪化して、死に至るケースも多い。

36.5℃       正常
36.5℃       体全体に寒さを感じはじめる
35.0℃      震えが始まり、手足の動きが鈍くなる。判断力が低下
34.0℃       ふらふらと不安定な状態 飲食が困難 会話の反応が鈍くなり、うわごと言ったりして意識が低下
           限界体温:34.0℃以下になると山中での救命は困難
33.0℃       歩行不能 刺激に反応しなくなる ここまで1 時間
30.0℃       錯乱状態となる ここまで2 時間
28.0℃       心房細動(心房が細かく動く事で不整脈の一種)が起こり死に至る ここまで3 時間

救命処置
そけい部・わきの下・首など大きな血管が通っている部分を「お湯をいれたペットボトル」、「ホッカイロ」などで、やけどに注意しながらゆっくりと暖める。
飲食が可能な場合は、暖かな飲み物を与える。マウス・ツー・マウスの温湿な人工呼吸、添い寝も有効
なによりも内臓をゆっくりと温めることである。冷たい血液が心臓に流れこまない込まないように、体を水平に保ち、手足のマッサージは、行わない。
※ 加温ショックを避ける。
日程:2010.9.14() ガイドプラン:楽山会 山名: 一目山1287.4m 湧蓋山1500m 登山口9:1515 下山口15:00 ガイド資料 温泉:岳の湯 ゆけむり茶屋  
 12日(日)に引き続き、14日(火)も全く同じコースを歩きました。
 この日は、めずらしく雨具なしで歩き通すことができました。ガスっていて、展望があまりきかなかったことを除いては、風もなく最高の登山日和でした。

  12時30分に湧蓋山山頂に到着して、ゆっくりと昼食を楽しみました。
 陽射しがあったおかげで、山頂には、マツムシソウのほか、フデリンドウなど、多くの花が咲いていました。
    

     
日程:2010.9.12() ガイドプラン:楽山会 山名: 一目山1287.4m 湧蓋山1500m 登山口9:35 下山口16:00 ガイド資料 温泉:岳の湯 ゆけむり茶屋  
 6回目を迎えた9月の九重マスターは、日頃、九重山系から眺めることが多い、独立峰の湧蓋山1500mに登りました。
このところの九重マスターは、雨続きです。12日も雨が心配されましたが、登山口に到着する頃には、すっきりと晴れて、期待がもてましたが、現実そうあまくなく、一時かなり強い雨が2回程ありました。

 参加者全員、雨具の装備は、万全で雨天の中、登山を継続。強い雨ながら、短時間であったのが救いでした。
湧蓋山に登るにしたがって、風が強くなってきました。山頂直下の岩場では、かなりの強風で、腰を落としはうように歩きます。

 山頂は、マツムシソウが満開で、早くも秋の兆しがうかがえました。
ガスのかかる山頂で、しばらく休憩して、九重の山々の展望を待ちましたが、見えたたのは、八丁原の地熱発電所だけでした。

 下山は、岳の湯への急坂です。途中、再び雨となり、いったん脱いだ雨具を着込みます。
急坂の登山道を慎重に歩き、やっと林道に出たとたん、参加者から『最後まで、林道を歩こう。』という声。
 前回に引き続き、登山道ではなく、林道を歩き下山しました。

 注)最後の林道からの登山道は、閉鎖されていました。
     

     
 日程:2010.9.5(日) ガイドプラン:個人ガイド 山名:由布岳1583.3m 東口登山口8:50 下山16:20 温泉:湯布院温泉 かどや
 白岳で、前日に岩場の講習を行い、由布岳を東口登山口からお鉢めぐりしました。
日本アルプスの夏山登山前に、このコースで、トレーニングされている方は、多いと思います。

 今回は、ガイド登山ということで、東口登山上部からは、ロープで常に安全管理を行いました。
ロープで確保されていれば、精神的にかなり楽で、萎縮することなく行動することができると思います。
 岩稜歩きも慣れが必要です。

 まずは、ガイド登山で十分に安全に配慮してチャレンジ下さい。

 由布岳のお鉢めぐり(東口から往復)定員2名 ガイド料1名あたり15,000円となります。
 注)東口登山口の上部から、ロープ確保を行いますので、それほど緊張することなく歩くことができます。
   ハーネス、ヘルメット、カラビナ、シュリンゲなどは、無料レンタルいたします。

 ガイドは、佐世保から高速経由で湯布院へ向かいます。
基本的に現地集合ですが、ガイド車両に途中のSAなどで合流可能です。
 お気軽にご相談下さい。
 
     

    
日程:2010.9.4() ガイドプラン:個人ガイド 山名:白岳379m 白岳公園センター9:00集合 15:00解散 温泉:なし  
 由布岳のお鉢めぐりを希望されたお客様とマンツーマンで、白岳で岩場の歩き方の講習を実施しました。
  
 講習の内容

午前中

1.白岳公園内の斜面を使い、登り下りとトラバース(斜面の横断)
2.白岳公園内の巨石を使い、登り下りとトラバース(斜面の横断)      
   ・ 足の運び方
   ・ 膝と腰の使い方
   ・ 登山靴のエッジの使い方
   ・ 登山靴の機能(足首の柔軟性、ソールの方さ)

休憩

午後

1.3点支持
2.自然の岩場の危険性
  ・ 浮石
  ・ 落石(自然・人為)
  ・ 苔や草付の処理
3.ロープでの確保のされ方

 このような講習は、現在では山岳会でも実施しているところは、少ないと思います。
しかし、岩稜コースを短期間で、より安全に歩けるようになるためには、このような講習が有効と思います。

 白岳には、はじめての方でも、問題なく歩ける岩稜のトレーニングコースがあります。
 以下のような方は、ぜひ講習をおすすめいたします。

 ○穂高などの岩稜コースを目指す方
 ○実際に歩いてみて、トレーニングの必要性を感じた方

 ステップ1
 白岳(江迎町)講習 定員4名 4名申込の個人ガイドで、ガイド料1名あたり5,000円となります。

 ステップ2
 由布岳のお鉢めぐり(東口から往復)定員2名 ガイド料1名あたり15,000円となります。
 注)東口登山口の上部から、ロープ確保を行いますので、それほど緊張することなく歩くことができます。
   ハーネス、ヘルメット、カラビナ、シュリンゲなどは、無料レンタルいたします。
 

  
  
日程:2010.9.3(金) ガイドプラン:個人ガイド 山名:多良岳983m 経ヶ岳1076m(長崎・佐賀県九州百名山  黒木登山口9:15 下山17:45
 「多良岳から経ヶ岳まで縦走」のリクエストがあり、個人ガイドを実施しました。
個人ガイドは、お客様とガイドが日程を調整して、ご希望の山へ、ご希望のコースから登るガイドプランです。
 
 4人でリクエストしていただければ公募登山よりもお安くなりますので、ぜひご利用いただければと思います。
公募している日程でも、個人ガイドをご要望していただいた時点で、お申込みがなければガイドをさせていただきますので、公募の日程にかかわらず
ご要望下さい。

 今回は、翌日のガイドでしたので、2時間程お時間を頂き、数値地図(1/25000の地形図)にルートを示し、断面図を作成してメール添付して打ち合わせをいたしました。
メールやインターネットをされる方であれば、このように短時間にルートの詳細なご提案ができます。
 まあ、たまたま自宅で事務作業中であったということが大きいですけど。

 メール添付した資料
 ・ 概念図
 ・ 断面図
   歩行時間算出の基礎は、参加者によって変更していますが、ある程度人数が多い場合やのんびり登山は、平地を1.5`/hで算出しています。
   ちなみに、今回は、1.8`/hで算出しました。
   もちろん、登りや下り、ザックの重量などでスピードは、ダウンします。
   断面図に示されている推定時間は、上記のことを修正したうえで、休憩時間を含めたものです。

  ちなみに、今回は、9:15スタートで、17:45に下山いたしました。休憩も含めた行動時間は、8時間30分ですから、ほぼ予定通りです。
  予定通りになるようなペース配分で歩いているということでしょうけど、最近、参加されるゲストの体力に脱帽するばかりです。
   
    
日程:2010.8.30() ガイドプラン:楽山会 山名:星生山1762m 登山口9:20 下山口15:50 ガイド資料 温泉:九酔渓温泉  
 昨日に引き続き、星生山を登りました。昨日と比較すると風は弱いようですが、ガスがかかっています。
登りはじめた時は、陽射しが強く暑くなると思いましたが、ガスのために暑さを感じることもなく歩くことができました。

 昨日は、星生山から花を求めていったん西千里へ降りましたが、今回は、思った以上に花が少なく、皆さん、星生山直下の岩場も問題なく通過されましたので、稜線通しで歩きました。何度か通ったことがありますが、岩場のイメージがありましたが、今回はガイドということもあり、なるべく容易なところを見つけて歩いたので、岩場を避けて歩くことができましたが、ガスのために稜線上でもコンパスで方向を確認して歩く場面がありました。

 久住分かれで、ゆっくりと食事をして、北千里に下ります。時々、雷鳴が聞こえて、雷の対処方法を話しながら歩き続けます。
北千里から、すがもり越上部の岩場を眺めるとピラミッドのようで、カッコイイ姿です。

 法華院温泉で休憩している時に、かなりの雨となりました。そして、再び雷鳴が。

 雨のためか、昨日よりハイペースで坊がづるの林道を歩きます。その後も、断続的な雨で、吉部付近の急な下りを避けるために、最後まで林道を歩くことにしました。
林道を歩くと、距離はかなり長くなりましたが、皆さんハイペースでしたので、結果的に登山道を歩くより、安全に早く下山できました。
    
日程:2010.8.29() ガイドプラン:楽山会 山名:星生山1762m 登山口9:30 下山口16:10 ガイド資料 温泉:九酔渓温泉  
 楽山会のガイドで、2日連続で、九重山系の星生山に登ってきました。

 8月末ということで、暑さを心配されている方が多かったようですが、8月末ともなれば、山はかなり秋めいてきます。
また、登山口である大曲の標高は、1200mを超えていますから、街中と比較するとかなり涼しいと思います。
大曲から星生山までは、2時間あまりの急登で、標高差550mあまりを登ります。スタートして、いきなりの登りですので、ゆっくりと歩きます。

 8月後半から、地域的な夕立や雷が多く、不安定な天気が継続していましたが、この日も、ガス、強風、雨と変化のある天気となりました。

 今年の楽山会の登山は、『九重マスター』と称して、九重山系の山々を登っていますが、皆さん健脚な方ばかりです。
というより、「誰でも、トレーニング次第では、ある程度の運動強度をこなすことができる。」といった方が良いかもしれません。

 累積(登り下り合計)の行程差1800m、10`、行動時間7時間以上の登山を行うためには、日頃全く運動していない方には、無理があると思います。
学生時代に、体育会系のスポーツ選手だったとしても、就職して何年も全く運動していなければ、登れないと思います。
登れたとしても、かなり辛い思いをするかもしれません。しかし、このような方々は、ある程度体ができており、運動するコツも分かっていますから、短期間のトレーニングで体は、ある程度まですぐに作れると思います。

 私自身も同じですが、参加者の多くは、学生時代にスポーツで大成したという方は少なく、ごく一般的な方です。
九州の方などは、『日本アルプスなんて、とても無理』とよく話されている方がいらっしゃいますが、関東からは、我々が九重や阿蘇にいく感覚で、アルプスへ登っていらっしゃいます。標高だけで、山の難易度を測れるものでは、ありません。九州の山は、標高こそ高くないですが、登山口からの標高差、登山者数、営業小屋の有無、登山の整備状況などを考えると、日本アルプスの山と比較して、極端に難易度が落ちるものではありません。
 あとは、「岩場の歩き方」、「高山の気象」、「高山特有の危険」などを経験することで、より安全に北アルプスなどの憧れの山を登ることができるようになります。
 
    
    

左から 「福王草」 「ノリウツギ」 「ママコナ」 「ヤマホタルブクロ」 「ツリブネソウ」
日程:2010.7.4() ガイドプラン:楽山会 山名:猟師山1423m (大分県九州百名山登山口9:30 下山口12:10 ガイド資料 温泉:ホテル大高原  
 山の貴婦人「オオヤマレンゲ」を求めて、猟師山へ登った。一週間前は、梅雨の合間の晴天予報であったが、当日は、あいにくの霧雨となった。
登山口となる九重森林公園スキー場は、霧のため視界がなく建物やリフトも見えない状況の中、コンパスをたよりにスキー場の舗装路を歩く。
 
 散策路の案内板があり、しっかりと踏み固められた登山道を、雨で滑りやすくなった登山道に注意しながら歩くと、林道に出た。
この林道付近のみに、「オオヤマレンゲ」が咲いている。今年は、ミヤマキリシマが10日ほど遅れていたので、見頃ではと思っていたが、残念なことに、少し時期が遅かったようだ。

 しかし、まだ蕾の状態のものもあり、山の貴婦人と出会うことができた。「オオヤマレンゲ」は、個人的に最も好きな花でもあるので、来年はしっかりと鑑賞できるような時期に登りたい。さて、どこの山に登ろうか。

 今回は、雨のために合頭山をパスした関係もあるが、6月の大船山と比べると、距離も時間も3分の1。
筋湯温泉のホテル大高原でゆっくりとお風呂につかる。このホテルは、露天風呂が6つもあった。男衆5人で、露天風呂をめぐったが、厚くて入ることができなかった。
この露天風呂は、混浴なのだろうか?

 八鹿酒造の酒倉を見学して、帰路についた。