浅藻港からの神崎半島【H13.5.20】
長崎朝霧山の会 九州百名山 【白嶽519m 有明山558m】の山行で28名の会員が対馬に来島した。初日に州藻から厳原までの約18`の縦走を行い、白嶽と有明山を登った。当初の予定では、鰐浦まで行ってヒトツバダコの自生地を見物するはずだったが、今年は開花が早く花はすでにないという情報をえたので急遽、浅藻から対馬最南端の神崎半島まで往復することにした。説明がいきとどいてなく、前日に明日は、『サンダルばきでいいんですよね。』と尋ねられる。皆さん完全に誤解しているので、夕食の際、『本日の縦走以上に困難ですよ。』と説明したが、既に酒が入っており、またしても十分に説明ができなかった。はたして大丈夫だろうか?
H13.5.20(日)
メンバー
C L T屋
S L T田
他 パティーリーダー4名 サブリーダー4名
計31名(会員29名、一般2名)
記録(5月20日終日)
民宿黒岩発7:00 ⇒ 浅藻着8:15 ⇒ 登山口8:30
⇒ 黄金の泉10:25 ⇒ 神崎半島先端(対馬最南端)10:35
⇒ 登山口11:50⇒ 浅藻12:30 ⇒ 美女塚茶屋12:50
昼食 13:40 ⇒ 出発鮎もどし自然公園 14:00
見学14:30 ⇒ 万松院 15:10 見学 15:30 ⇒ 民俗資料館
15:35見学 15:50 ⇒お土産品店 16:00 買物 16:10
⇒ 温泉 16:30 入浴 17:15 ⇒対馬空港17:30
空港発18:10
浅藻の神社
浅藻から神崎半島へ行くには、湾のふちに沿ってコンクリートの道があるのでここを車で行けるところまで行った方が早いが、マイクロバスは入らないので神社前の空地に車を止めて歩く事にした。ちなみにマイクロバスは、この空地までもはいることはできないのでさらに少し手前で下車する事にした。
登山口の入口までしばらく海岸を歩くここには大きなきれいな野いちごがあった。
この登山道?を歩いて神崎半島の先端まで歩く人はあまりいないようで、道が不明瞭(詳細なルートは、3月20日の山行で確認)なので要所に赤の布切れを目印に残した。前回歩いたのは、3月だったのでこの時からすればかなりやぶっていて、時間がかかりそうだ。
この時は、男性21名に対して女性10名であったが、半々ぐらいと感じていた。それだけウーマンパワーが大きかったのだろう。
豆酘崎
神崎半島で『首』と呼ばれているところから豆酘崎を望む。
首を過ぎてからは、神崎半島の西側を歩く。このあたりは、かなりやぶっていて予想外に時間がかかった。この時期、花の甘い香りと、屋久島を思わせる風化した木が印象的な場所だ。
黄金の泉
みんなに『黄金の水』と話していたが、正式には、『黄金の泉』だ。今でも年1回は、海上保安庁と地元の方が清掃に来ているらしい。おたまじゃくしが泳いでいるが、そのまま飲んでもだいじょうぶだと思うがこの時は、私と会長くらいしか飲まなかったようだ。浅藻では、有名な『出世水』だ。泉の前は、幕営可能の広場になっているのでテントを持ってきたいところだ。この広場には、つわが大かったが残念なことにすでにおわっていた。3月20日には、全くなかったのできっと4月中旬がベストだと思う。
神崎灯台
前回来た時と比較するとかなりやぶっていたので、考えていた以上に時間がかかった。しかしながら、対馬最南端で眼前は一面の海で天気も最高だったのできっといい思い出になったと思う。
神崎の海
灯台下の磯には、底物の釣り人がいた。我々をみてびっくりしたのではないだろうか。ちょうど石鯛?が釣れて拍手があがり釣り人も満足だったのでは。
龍良山
浅藻からの龍良山は、美しく好きな山のひとつだ。
美女塚茶屋
豆酘の美女塚茶屋で昼食をした。ろくべえがとてもおいしくておかわりしたほどだ。