中ワク塚からの上ワク塚【平成16年10月30日(土)】

期間 : 平成16年10月29日(金) 〜 31日(日)
              CL : 末永
              SL : 栗山
         末継
         浜口

 長崎朝霧山の会山行として、長崎市内のテント泊と県外のテント泊を交互に毎月行っているが今回は、その県外テント泊の第1回目であった。参加者は、前回の長崎市内のテント泊山行のメンバーに浜口氏を加えての4名となった。

10月29日(金)

 金曜日の20時に長崎朝霧山の会の事務局である山の店ランタンを出発。

    30日(土)

 翌30日の0:30頃、雨であったので大分県宇目町のキャンプ場の軒下にテントを張る。
いつものように、テント内で1時間程度懇親を行い就寝。
7:00に出発。大崩山登山口近くの「美人の湯」で雨の中、朝食と登山の準備を行う。

    左記の2枚の写真をクリックすると拡大します。

祝子川登山口 9:15 ⇒ 大崩山荘 9:45 ⇒ ワク塚分岐 10:15 ⇒ 中ワク塚 12:50 ⇒ リンドウの丘 16:00

 祝子川登山口へ来ると、何とか雨もあがり準備していた雨具を片付けて先を急ぐ。途中、大崩山荘で小休止。

祝子川登山口

ワク塚分岐から左に小積みダキを見ながら丸太橋を渡る。

 丸太橋

丸太橋は、ワイヤーが張ってあるため問題なく渡ることができた。

巨大な小積ダキ

中ワク塚

 下ワク塚、中ワク塚、上ワク塚の岩峰の基部を巻きながら標高をあげる。途中、それぞれの岩峰にも登った。

巻き道の立派な梯子

下ワク塚からのパノラマ展望

写真を撮るメンバー

 4人とも大崩山は、何度か訪れているがワク塚の岩峰に登ったのは、はじめてであった。

中ワク塚からのリンドウの丘

中ワク塚からの上ワク塚

 今回は、下ワク塚、中ワク塚、上ワク塚の全ての岩峰に登ることができた。
 

中ワク塚から上ワク塚への巻き道

 下ワク塚、中ワク塚、上ワク塚と尾根伝いにルートが拓らかれていてもよさそうだが、もし開拓しても岩稜歩きというよりクライミングとなる箇所も出てくるようだ。

 上ワク塚からは、七日廻りの岩も確認できたが、カメラを持っていなかったので撮影できなかった。

 大崩山とリンドウの丘の分岐に到着したのが、16時近くだったので山頂は、明日行くことにしてそのまま本日の幕営地であるリンドウの丘を目指す。
リンドウの丘は、木の根が多く満足いくテントサイトを得るこることができないが、何とか4〜5人用のテントを張る。

4人ともつかれており、18時ごろに就寝。

リンドウの丘からのワク塚岩峰群

台風の影響が残るリンドウの丘

    30日(土)

リンドウの丘 5:45 ⇒ 祝子川登山口 9:00

 翌日は、雨となり、大崩山頂は見送りそのままリンドウの丘から坊主尾根を下山した。