成相山 416m

期 間:平成13年7月14日(土)

末永単独

   厳原の八幡神社から有明山に登る登山道の中間地点に成相山という標識が出ている。一度、標識に従って歩いた事があったが、整備されてないので非常に歩きづらく途中で引き返した事があった。今回は、砥石渕から沢伝いに有明山まで登り、いったん厳原方面へ登山道を下り標識に従って成相山をめざした。

   砥石渕まで車で行きそこから沢伝いに上見坂からの有明山への縦走路を目指す。本来ならば、沢伝いに有明山を目指すなら左俣の方が地形図を見るかぎりいいようだが、過去2回歩いた事があるのであえて右俣にルートをとったが30分で沢はなくなり、ちょっとものたりなかった。しかしながら、地形図の正確さに改めて感心する。

    明山の山頂には、地元のグループが歴史的な勉強をかねての登山のようでリーダーが盛んに歴史的な事を説明していた。たぶん町主催のものだろう。

  有明山からの下山路の途中から標識に従って成相山を目指が、かなりやぶっているので、すぐに登山道からはずれて尾根を歩く、しばらくすると山頂にでが見通しもきかず、成相山の標識もない。ここから、成相山をぐ

るりと囲むように位置する林道をめがけての下山となるが、すごいやぶこぎとなりなかなか先へ進む事ができない。傾斜が強くなってからは体重をあずけるかたちで少し歩きやすくなったが、相当なやぶこぎの後、林道に出る事ができた。

  あまりに立派な標識があったのでいつかは登りたいと思っていた成相山だったが、この山は厳原から見るとなかなかの山なので実際に登るより眺めている方がいいようだ。