東口登山口からの由布岳【2009.11.21】

 ガイドの下見とトレーニングを兼ねて、東口から由布岳に登りました。
佐世保を20日の夜に出発する予定でしたが、何故だかとても眠たかったので、翌朝ゆっくりと出発しました。

 湯布院に到着したのが10時をすぎていたので、すでに正面登山口の駐車場は、満杯状態でした。
東口は、駐車スペースが少ないとのことなので、心配していましたが、登山者と思われる車は1台のみでした。正面登山口には、あれだけの車があったに。

 どこどこの山に登ったといっても、ほとんどの方が、最もアプローチが便利で短時間で登れる登山口からの場合が多いようですので、ガイドの立場としては、仲間うちで登りづらいルートや不安なルートをガイド登山で安全に登ってもらいたいと考えています。


2009.11.21(土)末永単独

東口の案内板

  登山口には、トイレもあって安心


 登山口から5分も歩けば東屋がありました。登山口にトイレもあるので、ここにテントを張ることもできますね。ただし、水場はなかったようです。

 東屋

     

 登山道沿いには、たくさんの樹木の名前が表示してありました。覚えようと写真を6枚ほど撮りました。撮っただけですけど。
自然解説もできるようにならなければいけませんね。

  

 東口からの由布岳東峰への登山道は、苔むした岩の登山を抜けると落ち葉の林を得て、岩稜の尾根通しのルートなります。由布岳の霧氷登山に、東口から登るとなるとある程度山慣れた人でないと上部岩稜の尾根通が厳しいかもしれません。もちろんアイゼンは、前爪のある10本爪以上が望ましいと思います。

    

 今回、お鉢めぐりも行いました。翌日に登った大船山より、由布岳の方が標高は低いですが、霧氷は多いようでした。

 正面登山口方面へ下山して、途中から自然観察路から東登山口まで戻りました。