有明山にて【H16.2.8】
2004年はじめての山行は、林さんと対馬でのやぶこぎ山行となった。この時期は,やぶが少なく登山道以外を歩くには最適だ。
自宅から徒歩で
期間 : 平成16年2月8日(日)
CL
: 末永
SL
: 林
厳原自宅 発 5:50 ⇒清水山 ⇒ 有明山 558m 7:25 ⇒ 有明峠426m 7:35 ⇒ 日掛 8:26 ⇒ カズエノ壇山 490m 10:25 ⇒ 大鳥毛山558m 13:16 ⇒ 月輪山462m 14:20⇒ 日掛 ⇒ 有明峠 ⇒有明山⇒ 厳原自宅着 17:45
対馬での山行は、可能なかぎり自宅からそのまま歩いていくこととしている。この日も自宅のある厳原町から有明山を経由して日掛におりて、そこから矢立山をめざした。
有明山からの日の出
有明山からは海から出る朝日を見ることができる。元旦に有明山に登ったことはないが初日の出目あてのの登山者もいるかかもしれない。
有明山にて 林さん
有明山から日掛へ下る登山道は、私が対馬へ赴任した平成11年度当初はものすごいやぶこぎとなり歩くのに苦労した覚えがあるが、今は有明峠までなら測量のための伐採のおかげですんなり歩くことができる。そこから日掛までは、はっきりとしたふみ跡はないので、独力でルートを見つける技量が必要になる。
日掛
以前は日掛に暮らす人々は、厳原から有明峠を越えて往来をしたのだろう。
矢立山には、日掛のシワコウ川沿の林道をしばらく南西の方向へ歩き、浄水場をすぎしばらく歩いたあたりから右手からで会う林道へ右折する。この林道の最上部が矢立山から日掛の水源地あたりに伸びている尾根上になるので、その尾根のカズエノ壇山 490m、野田ノ壇山465mを登り矢立山を目指す。このルートからの矢立山は、平成14年5月12日の記録が詳しい。
浄水場をすぎしばらく歩いたあたりから右手からで会う林道
カズエノ壇山からの有明山と有明峠
この日は、途中から予定を変更して、矢立山直下を巻いている旧道をそのまま歩き、矢立山はパスして大鳥毛山から予定してなかった月輪山へ行く事にした。計画の変更を自宅の妻へ携帯から念のために連絡を入れる。木槲山に携帯のアンテナがあるので内山盆地周辺からは、木槲山を見える位置に立てばドコモの携帯であればつながるはずだ。
大鳥毛山と小鳥毛山の中間に位置する無名峰
大鳥毛山からの白嶽
大鳥毛山 山頂
大鳥毛山山頂は、平らで広いのでどこが山頂か分かりにくいがよく見ると岩の間に標識みたいな物がある。以前GPSで確認済なので写真の位置が山頂で間違いない。
大鳥毛山からの矢立山から日掛へ伸びる尾根を望む
月輪山付近を歩く林さん
月輪山(げつりんさん 日本山名総覧より)には、今回初めて登った国土調査でほとんど尾根筋や山頂が伐採されている対馬にありこの山は、三等三角点でありながら最近人が踏み入った形跡はなかった。
日掛
約22キロの縦走となったが何とか日暮れまでに自宅へ到着できた。