三俣山1745mから望む北峰

期間 : 平成15年10月25日(土) 〜 27日(月)

 CL : 末永
 SL :  宮田

   8月の北鎌尾根からしばらくこれといった山行をしていなかったので、対馬で山友達となった宮田さんを誘って紅葉を楽しみに九重へ出かけてきた。

25日(土)

佐世保発 20:00 ⇒ 長者原着 24:00

   長者原の駐車場にテントを張り仮眠。

26日(日)

長者原1040m発 7:40 ⇒ 指山1449m 9:00  ⇒ 北峰 10:10 ⇒ 三俣山1745m 11:07 ⇒ 南峰1743m 11:43 ⇒ スガモリ越1500m 12:30 ⇒ 久住山1787m 14:15 ⇒  坊ガヅル泊(避難小屋使用)1230m 16:20 

   早朝6時出発の予定が大幅に遅れ、7時40分出発。遅れた分、予定の消化が困難な場合は、スガモリ越から法華院温泉へ下ることにしてのんびりと歩く。今回のコースは   「Jimnyさん」と「山旅人さん」のHPを参考にして計画したコースだ。今回はじめて登るコースであったので、三俣山北峰に突き上げる尾根の難所のために30mの補助ロープをもったが、HP情報通りにアルミのはしごがかかり問題なかった。

   指山には、スガモリ越へ続く林道を案内板に従い左へ

   指山への登山道は、整備された道で歩きすいためか、山頂には子どもたちの姿もあった。

指山1449m山頂

紅葉に映える指山【三俣山北峰中腹からの】

三俣山北峰に突き上げる尾根の難所を登る宮田さん

   北峰には、紅葉目的の多くの登山がいた。その中の一人から昨日、雨ガ池で火災があったことを知らされ、北峰から雨ガ池方面を望むと黒く焦げているのが確認できた。

三俣山の大鍋

三俣山1745mから望む北峰

   紅葉の時期としてはベストであったと思うが、その中でも三俣山北峰の南側の紅葉が特にすばらしかった。

三俣山本峰でなかよくツーショット

   坊ガヅルから三俣山を眺めているがその逆の展望を見るために、本峰からいったん南峰へ向かう。

三俣山南峰から望む 坊ガヅル 平治岳1643m(左) 大船山1786m

スガモリ越

   スガモリ越から北千里ガ浜へ下り、久住の分れへ登りつめる。北千里は、広大な盆地状地形で視界が悪い場合は、ルートを見失うので黄色のペイントがいたるところにあった。

久住の分れからの三俣山

   久住山は、牧ノ戸峠から比較的簡単に登れるので、子ども連れの登山者も多かった。

十数年ぶりに登った久住山1787m

   久住山からは、稲星山の鞍部に降りてから、中岳と白口岳にはさまれた白口谷を法華院温泉へ下山して坊ガヅルキャンプ場を目指す。今回はテント持参の上、当初から避難小屋に他に利用者がいなければ小屋に泊まる予定であった。

通勤で歩いているせいか、かなり強い宮田さん

小屋でくつろぐ筆者

27日(月)

坊ガヅル泊1230m発 7:30 ⇒ 雨ガ池1340m  ⇒ 長者原着 9:35

坊ガヅルの避難小屋前で記念撮影

白口岳1720m(左)と中岳1791m【坊ガヅルから】

火災にあった雨ガ池付近