期間 : 平成14年7月28日(日)
CL : 末永
SL : タクちゃん
対馬には、当初沢登りの対象となる沢はないものと思っていたが、有明山周辺と龍良山周辺に遡行距離はこそが短いがいくつかの沢があった。
特に萱場山と龍良山の稜線に水源を発する内院川は、いくつかの枝沢があり、明るい陽射しのもとに滑滝を遡行することができる。また、最近新聞等でも紹介された「内院の滝」がある。
内院 8:00 ⇒ 萱場山 10:50 ⇒ 最低鞍部 11:20 ⇒ 龍良山 11:40 ⇒ 最低鞍部 12:05 ⇒ 内院 13:30
内院の滝にて
沢登りのついでに、せっかくなので、タクちゃんと「内院の滝」見物を行なう。はたしてマイナスイオンの効果は?
今回、遡行した沢は、萱場山の南側へつめる内院川の枝沢だ。5月の増水時に遡行することができず、尾根へ逃げて稜線へ出た沢だ。その際、かなり上部まで滑滝が続きすっきりした沢だという印象があったが、実際に遡行してみると滑滝は考えてたより短く、おまけに沢の上部は間伐された杉が倒れこみ非常に歩きづらかった。そのため前回に引き続き、後半は尾根へあがり稜線へ出る。
つかの間休憩
沢登りと言えば、しばしばアブにつきまとわれるが、今回ほど強烈なアブははじめてだった。おかげで、こうやってパソコンにむきあっている今でも背中が痛かゆい。かなりの箇所を刺されたようだ。休憩しているとすぐにアブがたかってくるので、ゆっくり休むこともできなかった。
龍良山山頂のハクウンキスゲ
遡行後は、萱場山を経由して龍良山まで登る。下山は、いったん戻り萱場山と龍良山の最低鞍部から内院へ下りた。