1999.2.14

仙酔峡P発(6:00) ⇒ 高岳稜線【取付】(7:25) ⇒ 登攀開始(7:35) ⇒

登攀終了点(17:00) ⇒仙酔峡P着【仙水尾根経由】(20:00)

メンバ−

CL  F上
SL  末永
    N口
    K山

    Y野

 

  

昨日は、冷え込み氷もバッチリと思われたが、秋に雨が少なかったこともあり、残念ながらこの日は、取付地点の滝は凍っておらず、高巻くこととなった。

 

 

 

 


取付点より、阿蘇のカルデラを望む。

 

 

 

 

 

 

 

 


取付点より、関門を望む。

 

 

 

 

 

  

最初の滝を高巻く
K山氏

 

 




赤谷から見上げる虎ヶ峰鷲ヶ峰は、グランドキャニオンを思わせるようで、すばらしい!

 

 

 

 

 

 

 

リ−ドで登る二上氏。途中、支点をとってないので、全くのフリ−と同じ。 ザイルは、後続者の確保用。(この壁で、ル−トの3分の2程度。)








このあと、火の国熊本の夕日を背に仙酔尾根を下る。今までで最高の山でした。(末永)

 
リ−ダ−の感想


 時間がかかることが予想されたため、星空の下ヘットランプの明かりをたよりに出発。滝のほとんどに氷がついていなかったため、結構むずかしい登攀となったが、風がなく青い空と霧氷のコントラストの中、 順調に高度を上げていき、最後は、高岳の西峰と東峰の間の稜線に出る。稜線からは、360度の大パノラマが広がり素晴らしいの一言である。
下山は、仙酔尾根(通称 バカ尾根)を下降。夕日の中、岩と雪のコントラストが美しい。真っ赤な夕日で一面、真紅に染まる。火の国と言われる所以はこの風景からきているのかもと思った。