有明山地形図
地形図上のカメラのマークが写真にリンクしています。
罫線は、緯度 00.00.20.0 経度 000.00.30.0
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赤のライン
もともと地形図にはない登山道(ただし、地形図のmおよびPについては、何とか歩ける程度で過去に登山道のあった形跡はありません。)
青のライン
沢登りのコースなので、一般ルートではありません。経験者とともに歩いてください。
各ルートの解説
@ノーマルルート( a ⇒ c ⇒ d⇒ g⇒ e ⇒ j⇒ k)
非常に歩きやすい。厳原から有明山に登るには、この道がもっとも安全で楽です。清水城跡を経由するためにはbをとおればよい。
A万松院ルート(a ⇒ d)
dの地点で@cとeの間に合流するルート。一般的には、登りに@下りにAもしくはその逆もおすすめ。ただし、日が暮れてより安全に下れるルートは@です。
かなりやぶっているが、道はわかりやすい。ただし、久田道からとりつくためには、正確な読図が必要。地元の人も登り口は知らなかった。当然、登山口の道標なども全くない。廃道と考えたほうがよい。もし、歩くならば、下りに使った方が無難。下り口は、しっかりとした道標がある。道標を設置しているならば、登山道も整備すべきだと考えるのは私だけだろうか。現在の状態ならば、道標を撤去したほうがいいのでは地形図に掲載されているからといって整備された登山道とは限らない。
C上見坂ルート(i ⇒ k)
有明山に最も楽に登るルートです。ただし、林道走行がありますので四輪駆動車がいいと思いますが、手前で下りれば普通車でも大丈夫です。ここから、往復すれば1時間でも可能ですが、せっかくならば歩いて厳原から登りましょうこの道は、上見坂からの登山道ですので白嶽から縦走する際に歩くことになります。4`ほどの林道歩きが少し大変です。
D日掛ルート(k⇒m⇒n)
日掛へ下りるルートです。山頂に日掛へという道標があり、地形図にも掲載されていますが、久田道ルート同様廃道と考えたほういいようです。有明峠までは、測量のため歩きやすくなっていますが、峠からは、やぶこぎになりますので、地図コンパスが使えない人は行かないほうがいいかも知れません。踏み跡もかなり分かりづらくなっています。
Eやぶこぎルート(m ⇒ p)
厳原から有明山経由で稜線伝いに神崎半島まで歩きました。有明峠から先は、過去に登山道のあった形跡はありませんが、測量のために薮が払われ、冬場であれば稜線上は苦労する事なく歩くことができますが、鉈で払われた切り株が鋭く残っていますので非常に危険です。歩く人は、正規の登山道ではない事を認識して自己責任のもとに行動してください。もちろん読図とコンパスを使用できることが前提です。なお、稜線上でしたがほとんど携帯(ドコモ)電話は通じませんでした。
F沢登りルート(h ⇒ i ⇒ g)
対馬には、沢登りができるような川はあまりありませんが、このルートは、有明山のほぼ山頂直下まで沢をつめることができます。経験者ならば、ザイルの必要はないと思いますが、初心者がいる場合は、ザイルを用意したほうが無難です。最後にやぶこぎをすればそのまま山頂にもぬけることができます。一般ルートでは、ありませんので経験者同行でお願いいたします。入渓から2時間〜3時間で有明山まで登る事ができます。下りは、Gのルートを歩けば入渓地点に戻ることができます。
G砥石渕ルート(i ⇒ c)
厳原の町中から成相山を巻くように林道が見えるのが、砥石渕ルートです。登山道ではなく林道です。私は、時々走ったりしています。
H 成相山ルート(f ⇒ e)
道は明確だが、木の枝がじゃまになり途中で引き返してきたので詳細は分からない。今度、成相山に登って尾根づたいにHの成相山ルートに下りてきたいと思う。
難易度の高い方からならべると
F、E、D、H、B、G、A、@、C になります。