龍良山からの木槲山
次週の長崎朝霧山の会の 九州百名山 【白嶽519m 有明山558m】山行の翌日のために龍良山と木槲山へ下見に出かけた。
期 間:平成13年5月13日(日)
CL:末永
SL:M田
白嶽と有明山に登った翌日は、鮎もどし自然公園から龍良山に登ってそれから木槲山へ縦走して、マイクロバスで木槲山まで迎えに来てもらい浅藻へおりてそこから神崎半島の往復を考えていたが、下見の結果時間的に無理ということで、神崎半島の往復のみに変更した。
龍良山には、今までに2回登っていて道標もきちんとしており道も良い事が分かっていたが、木槲山には登ったことがなかったので今回はじめて朝霧の会長から紹介のあったM田氏と山行をともにした。
鮎もどし自然公園横の林道をしばらく行くと龍良山への登山口の案内板がある。車は、林道わきに駐車する事ができる。登山道は、ところどころにマーキングがしてあるので道に迷う事はない。龍良山原始林という案内があるようにさすがの森の豊かさに感動する。龍良山は、鮎もどし自然公園から休みなく歩いてちょうど1時間の距離だ。
龍良山三角点から望む神崎半島
龍良山山頂より望む「原始林」と鮎もどし自然公園
木槲山には、龍良山との分岐となる鞍部までいったん戻り、そこから歩く事になる。龍良山と同じ道標があったので登山道も同様に整備されていると思っていたので、地図もコンパスも使う事なく歩いていたが、木槲山の北側を巻くようについていた道が途中から不明瞭になり、そこから稜線にあがったが、現在位置が分からなくなり迷ってしまったので、仕方なく来た道を分岐まで戻った。今度は、地図とコンパスで稜線を忠実にたどる事にするが、途中からきれいな道があったので、稜線からそれてそちらを歩くがどうも浅藻へ下っているようなのでまた稜線まで戻り、今度は稜線だけを歩いて木槲山にだどりついた。最初から忠実に稜線をたどれば何も問題なかったが、整備された道標があったためにかえって迷ってしまった。稜線には、道はなかったが過去に歩いた形跡とテープ等があった。ある程度の経験がない登山者は道標に頼って安易に入り込んでしまうと遭難してしまうおそれがあるのではないか。分岐から木槲山までは、1時間程度である。
木槲山の稜線でのM田氏