2011.9.11   北アルプス(富山県) ターミナルから歩いて10分の室堂山荘
           

ガイド:日本山岳ガイド協会 認定ガイド 登山教室【モルゲン】

 

 ターミナルから歩いて10分の室堂山荘ですが、以前この10分の距離で、視界が効かず遭難死亡事故が発生しています。

山は、時としてこれほど厳しい一面があることを常に念頭においておく必要があります。

11月22日の読売新聞から、

吹雪の北ア・立山、室堂山荘の目前67歳男性遭難死

22日午前9時40分頃、富山県立山町の北アルプス・室堂の室堂山荘近くで、男性が死亡しているのを山荘関係者が発見した。
上市署で調べたところ、遺体は栃木県野木町友沼、無職大野陸郎さん(67)で、死因は凍死だった。

発表によると、大野さんは山荘から約20メートル離れた旧山荘の軒下に座り込むように倒れており、下半身は雪に埋まっていた。
現場の積雪は約2メートル70で、うち21日夕から22日朝にかけて約40センチの降雪があり、吹雪で視界は最大でも5メートルほどだった。
大野さんは22日に山荘を出発するスキーツアーに参加するため、21日1人で山荘に向かっていた。

山荘によると、21日夕から22日朝の現場付近の気温は氷点下10度以下。