由 布 岳

由布岳正面登山口から

期 間:平成11年2月20日(土)

メンバー

C L  末永
S L   D津
     S永 F澤

合野越にて

またえから西峰に登るのはこの時期には、岩場があり初心者にはちょっと困難なようです。この日も東峰に登りました。次回は、西峰にも登りおはちまわりをしてみたいですね。


F澤嬢は、買ったばかりの携帯で友人に電話中。『寒いよう○○ちゃんやっぱりこなくてよかったよ。』

 

 この日は、登山口ではかなりの風があり、この分では頂上無理かなと思っていたが、何とか風もおさまり登ることができた。由布岳は、比較的簡単に登れるので、登山者が多いが冬に登る方は、装備類特に下着は、登山専用が良いですよ。

 霧氷


ツェルトの中で昼食。
ツェルトは、非常時のビバークに使用するものだが、私は日ごろから使っている。だって、使わないともったないだ〜ん。






ツェルトについて一言

 ツェルトは、本来、非常時のビバーク(フォーストビバーク)つまり予定外の露営の時に使用するものだが、先鋭的な登山を実行している人は別にして我々のような一般的な登山者は、非常時のビバークを行うことなどめったにないのではないだろうか?私自身、1回だけしか体験していない。10月下旬に朝6時30分に尾平を出発して祖母山に登り九折越小屋まで行く計画をして、夜8時30頃まで行動したが、本谷山を少し過ぎたあたりまでしかいけなかった。このときは、ずっと小雨模様で例のスズタケこぎでよけいに濡れて大変だった。(平成10年か11年に祖母傾の縦走路のスズタケは、地元山岳会と自衛隊によって整備されています。)もし、ツェルトがなければ雨の中の露営をさけるために何とか九折越小屋までと思い無理な行動をしていたかもしれない。このときは、雨の中せまい空間にはらなければならなかったがいつも使用していたのでうまくはることができた。私のまわりにもツェルトをもっているが、一度も使ったことがないという人も何人かいる。もっている人は、ぜひ使ってみてください。雨が降らないと思われるときなどは、たまにはテントではなくツェルトをもって行くこともいいかも。それともっている人は、必ず山には携行しよう。北アルプスなどの小屋ト泊縦走の時などももしものことを考えれば携行したほうがいいと思うけどなあ。